市議会での要望・質問事項 2006年度
| Vol,35 (春号) 平成18年3月定例会での一般質問 |
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○ バランスシートとは、三郷市が持っている財産や借金の一覧表です。
○ 行政コスト計算書とは、三郷市が提供した行政サービスに要したコストの明細書です。
<質問> 三郷市のバランスシートや行政コスト計算書の特徴は?
<回答> 三郷市の市民1人あたりの地方債(借金)は27万円で、越谷市(24万円)や
草加市(20万円)より多いが、八潮市(36万円)より少ない等・・・。
<コメントその1>
三郷市の財産はバランスがよくない
下の表をみてください。三郷市の財産の半分以上が小中学校の土地・建物です。これほど財産にかたよりのある自治体はあまりないでしょう。
人口急増の埼玉県のなかでも、特に三郷市はみさと団地の入居が始まって以来、20〜30年前に人口が異常に急増した市です。そのため、三郷市は教育財産たる小中学校や福祉財産たる保育所に集中的にお金を投資した一方、道路、下水道、公園などの都市基盤整備は、後回しになっていました。つまり、三郷市は貧しい財源を優先的に教育費と福祉費に振り分けていたのです。
<財産の内訳割合>
教育財産 都市基盤財産 福祉財産 その他 計
埼玉県
三郷市 53% 28% 5% 14% 100%
越谷市 30% 53% 4% 13% 100%
草加市 29% 52% 4% 15% 100%
八潮市 30% 41% 4% 25% 100%
東京都
目黒区 22% 44% 9% 25% 100%
練馬区 35% 44% 6% 15% 100%
<今後の施策の検証>
現在進めている市の政策、つまり土地基盤整備にお金を投資するとともに、少子高齢社会を迎えて児童の減少する小学校を統廃合し、他施設に転用する施策は、方向性として正しいのです。
<コメントその2>
三郷市は遅れている都市基盤を整備するための支出を補うために借金が増えていることもあり、次世代が払う借金が多くなっています。下の指標は市のもっている財産が、これからの世代で払っていかなくてはならない比率を表しています。
次世代による社会資本負担率・・・率が高いほど次世代の負担が多くなっている。
<埼玉県>
三郷市 46%
越谷市 28%
草加市 38%
八潮市 49%
<東京都>
目黒区 35%
練馬区 27%
<今後の政策の検証>
まちづくりを考えるにあたっては、環境、利便性、教育、福祉、将来性など多方面から検討しなくてはなりませんが、都市基盤整備によって借金の増えている三郷市のまちづくりは、借金を返すため及び住民福祉財源のために、税収をいかにアップさせるかということを優先順位の上位に位置づけなくてはならないと思います。
三郷中央駅近辺にキャノングループのキャノンファインテック株式会社が本社・研究施設を建設しますが、多額な法人市民税や固定資産税の見込める企業を誘致することは方向性として大変正しいのです。
その他の質問
国の公営住宅制度改正をにらんで三郷市営住宅の今後は?
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