三郷市の財政分析レッスン 第36回目 2006年度
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夕張市の破産に学ぶ
人口1万3千人の北海道夕張市が負債総額632億円を抱えて倒産しました。市民1人当たり約470万円の借金を抱えていることになります。粉飾をして、巨額の借入金を隠していたと言われています。
夕張市の決算データをみましたら、総収入のうち、国や北海道からの補助金や借金を除いた自主財源比率が55%あるのに、このうち市民税の収入はわずか約5%でした。両者の差額50%程度ありますが、それは前年度繰越金や財産売却収入や使用料収入などであるべきですが、市民税の10倍ものお金をどうやって稼いだのでしょうか。もちろん冗談ですが、夕張メロンでも売って稼いだのでしょうか?
例えれば 「55億円の売上のうち50億円が相手先不明の架空売上であります。」と堂々と決算書に記載されているようなものなのです。
粉飾にもなっていない!
このような決算書が、堂々と、夕張市でも北海道で総務省でも、まかり通っていたことは全く考えられないことです。おそらく、財政のことをほんの少しでも知っている人ならば、粉飾の事実を知っていた可能性が、濃厚としか言いようがない。私からみれば粉飾決算にもなっていませんが・・・。
ちなみに、我が三郷市は、夕張市のちょうど10倍の人口を抱えていますが、負債は486億円で、市民1人あたりの借金は約37万円です。自主財源比率は約60%弱で、この大部分が市民税の収入です。
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